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 私はこの事例に対し、母親の要望と事実の整理を行っていく上で、当該児童が今後通常学級で快適に学校生活を送れることに焦点を当てて対応を行いたい。具体的に母親に伝える内容は4つある。


 1つ目は、「学習障害と診断されています。」という言葉があるが、その診断内容の詳細について情報収集する。さらに、養護教諭を交えて主治医と連携したい旨を伝え、今後は多角的な面で児童の障害について情報を収集できるようにする。2つ目は、「算数はどういうわけか随分難しい内容のものも理解しているようです。先生、うちの子国語はもうよいので算数だけさせてください。その方が力が伸びると思うのです。」という言葉に対し、まずは算数だけでなく全授業において、今までの授業体制を児童の持てる力を最大限伸ばせるようなカリキュラムに見直し、どの児童も自分の力を最大限に発揮できる授業にしたいという旨を伝える。国語については、学習障害という診断を受けた以上、補助具を用いるなど個別的な措置を取れば成績が向上する可能性があることを伝える。3つ目は、発達障害支援センターを紹介して、保護者に相談をしてもらう。その上で、授業体制に反映できるように情報を共有して欲しいことを伝え、当該児童の授業を受けることに対する負担感を減らし、快適に学べるように繋げていく。4つ目は、今回の懇談内容や、今後の共有した内容について、学校全体で当該児童が快適な学校生活を送れる環境を整えるために、学校職


 員に情報を随時共有したいという旨を伝える。


 従って、以上の4点を母親に伝えたいと考える。児童が学習障害で授業に対し困り感を抱えていることと同様に、母親も悩んでいることから、あくまでも受容的な態度で対応を行なっていくよう心掛けたい。